《グランドサークル・メサベルデ国立公園》

ここは日本ではあまり馴染みではないが、アメリカでは比較的メジャーな世界遺産。アメリカの先住民の生活が分る、断崖に作られた住居。

標高2000mの高原にあり、緑の大地に断崖がありそこに石積みの住居がある。ちょうど断崖を雨風からよけるひさしのように使って、上手く作られている。

これだけ緑があると言うことは、それなりの降水量だと思うが、よく雨風でこの遺跡が風化しなかったなぁと感心する。(砂漠の中で保存状態が良いのは理解できるが・・・)


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キャニオンディシェイにも同じような断崖の遺跡があるが、こちらはもう少し規模が大きく、かなり多くの人々がコロニーを作っていたことがわかる。

そばに行ってみると、本当に人間の生活の営みが感じられる。

大きなくぼ地には立派な集落が有る。うまく断崖を利用して、雨風や強い日差しを遮っている。

細かい地層の間にも個室のような家がある。

これが、1400年前から残っているというから驚き。しかし、白人がアメリカに来るはるか前になぜかいなくなってしまっている。

ビジターセンターには当時の原住民の生活を説明したジオラマがあり、解説してくれる。

グランドサークルの中でも最も東の端に位置して、非常に行きにくいが、モニュメントバレーからちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか?



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