グランドサークルの南(アリゾナ州の東の端)にペトリファイド・フォレスト(化石の森)国立公園がある。名前の通り、森(木)の化石ですね。別名、珪化木で有名で、木がそのままの形を残したまま石になってしまったものです。
レンタルサーバーなら【Z.com】
あたり一面に無数の珪化木がゴロゴロと転がっている風景は、いつの時代の風景なのか分からなくなる感覚です。それも、直径1mぐらいある巨木が大量に転がっているので、圧倒されます。
大昔の大木の森に高熱の火山灰が降り積もり一気に高温と高圧で地中に埋まってしまった為、腐ることも無く化石になってしまい、その後の地形の隆起等で表面の火山灰の層が削りとられて地表に顔を出したのです。したがって地面の中にはもっとたくさんの珪化木が埋まっており、見えているのはごくわずかというから驚きです。
ぱっと見ると、直径20~30cmの丸太が転がっているように見えますが、一つ一つは巨大なのです。全く、日本のスケール感とはケタ違いで、想像できないと思います。
【2Way 冊子お届けとダウンロード版】mochantv英会話 スピーキング力向上 英会話の学習書 初級編
珪化木だけでなく、その地形や風景自体も、地球上とはかけ離れている感じです。サウスダコタ州のバッドランズ国立公園に通じるものがあります。
ちなみに我々が行った時は、12月でぱっと見、砂漠で暑そうですが、雪が降っており非常に寒かったです。
どこもそうですが、グランドサークルは標高が高いところが多く、冬は寒いので要注意です!